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2008年3月 3日 (月)

si-3 Objections - Your ever changin' mind / I'm through

P1050367Objections - Your ever changin' mind / I'm through (Hep House HS18 '67)

Samlaファースト期の関連作。
サムラのベースLars Krantz(以下LK)とドラムスHasse Bruniussonが、サムラ以前に在籍したバンドのシングル盤。ジャケ写の左端で右手を上げているのがLK、下で万歳してるのがHB。今更だがLasseはLarsの、HasseはHansの愛称だ。個人的によく目にした方の呼び方で書いてしまっている。5人編成、HBのHPによるとLKはリズムギター担当だった。しかし二人とも、ルックスから表情から、しっかりアイドル路線じゃないか?

LKとHBは15歳の時から一緒に演奏をしてきた。HBのインタビュー(Euro-Rock Press vol.14 p.74~ '02)にも書かれているし、'97年にオスロでHBと話をした時にもそう言っていた。その時彼はとても感慨深い様子で「LKとは15の時から一緒に演奏している、今でもね。信じられないよ。」と、はにかんだような微笑をたたえながら言った。後の悲劇的なバンド分裂を思う時、あの時の彼の微笑が鮮明によみがえり、私の胸は痛む。
HBは'50年生まれ、Objections在籍時は17歳前後のはずで、LKも同じくらいだろう。
ちなみにLars Hollmerは'48年生まれ。この頃は、気ままなセッションとデートに明け暮れていたはずだ。

Objectionsの音に接する前に、私の脳裏ではあるコメントが消えず、尾を引いていた。'78年、LHの発言だ。

特にハンスがサムラの前にいたグループは強くドアーズに影響されていた。その影響は初期のサムラの中にも見い出される筈だ。
(サムラ・マンマス・マンナ 「踊る鳥人間」Marquee MAR95119 '95ライナー所収 サムラ・マンマス・マンナ インタビュー '78年3月 RIOフェスティヴァルにて 訳・構成=中西暢久より引用)

だからObjectionsもDoorsっぽい音なのだろうと思っていたのだが、これは…微妙だ。
両面とも短い英語の歌だ。Side-Aはアッパーでポップな曲調、ガレージビートと言うには手が込んでいるが、売れ線ポップスと言うにも手が込んでいて、歌は能天気。メインフレーズはピアノだが、メンバーにはピアニストがいない。なんだかなあ。
ただ、私はピンと来なかったけど、この手に詳しい地元レコードショップのT氏に聴かせたら「おお、いいじゃない!」と言ってた。まあ、ドラムスの勢いは感じることが出来る。
Side-Bはスローナンバー。コーラスとビブラフォンが深みを出しているので、オルガンも居ないしヴォーカルもソフトだけど、ちょっとドアーズを感じさせないこともない。それよりビブラフォン。HBによるものだろう、シンプルな演奏だが、既に芽が出ている。

Objectionsにはもう一枚シングルがある。I really want their another EP. Please give me any suggestion for it.

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